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【阿比留瑠比の極言御免・特別編】韓国を笑えぬ日本外交「黒歴史」 朴大統領罷免で機能不全だが、日本も4年前は…

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【阿比留瑠比の極言御免・特別編】
韓国を笑えぬ日本外交「黒歴史」 朴大統領罷免で機能不全だが、日本も4年前は…

 朴槿恵大統領が罷免され失職したことで、韓国社会は混乱の極みに達し、司令塔を失った外交も機能不全状態にある。米国による北朝鮮への先制攻撃の可能性が現実味を帯び、朝鮮半島の緊張がこれまで以上に高まっているときに、国内の政争や鬱憤晴らしで盛り上がっている韓国の姿は滑稽だが、日本もよその国のことを言えた義理ではない。

 ■「悪夢」の民主政権

 わずか4年ちょっと前までは民主党(現民進党)政権だったことを思い返したい。当時、日本外交がいかに世界で軽視され、笑いものとされていたかを-。

 「日本は米国の同盟国だというが、本当にそうか」

 野田佳彦政権時代の平成24年2月、外務省高官は米紙ワシントン・ポストの著名コラムニスト、アル・カーメン氏にこんな屈辱的な疑問をぶつけられた。カーメン氏は、鳩山由紀夫元首相に「ルーピー(愚か者)」というあだ名を付けた人物である。

 鳩山氏は首相当時、意味不明の東アジア共同体構想を唱え、インド洋での海上自衛隊による補給活動を完全にやめてテロとの戦いから離脱してしまった。

 また、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題でオバマ米大統領(当時)に「トラスト・ミー(私を信頼してくれ)」と大見えを切った揚げ句に迷走して問題をこじらせた。

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