産経ニュース

【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】歴史捏造・歪曲と「血債」 ナチスと同列に置こうとする危険な人脈

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】
歴史捏造・歪曲と「血債」 ナチスと同列に置こうとする危険な人脈

ジャーナリストの櫻井よしこ氏(酒巻俊介撮影) ジャーナリストの櫻井よしこ氏(酒巻俊介撮影)

 中国人の血償要求に応えるため、大道寺死刑囚らは、「全人生をかけて」天皇の乗られる列車爆破計画を立てた。だが、計画は頓挫し、数日後、韓国大統領を襲撃した文世光事件に衝撃を受け、三菱重工爆破事件を決行した。

 大道寺死刑囚らの主張について内田氏は、「日本及び日本人の加害責任についてもう一度考えてみようということが強調されている今日、振り返ってみれば彼ら東アジア反日武装戦線の諸君の言っていることには何ら奇とするところはない」と擁護する。

 内田氏はまた、日本とドイツを同列に置き、ドイツが「自国の負の歴史に正面から向き合おうとし」、司法においても戦争責任に取り組んでいるが、日本の司法研修所では加害者の歴史に司法はどう取り組むかという試みもなく、憲法についてすら、まともな講義はないと批判する。

 氏は昨年合意に達した三菱マテリアルと元中国人労働者の裁判での合意に関して、戦後補償のための基金創設を提唱し続けているが、氏が称賛するのは国と企業が100億マルク(約5300億円)を出資したドイツの「記憶・責任・未来基金」である。

続きを読む

「ニュース」のランキング