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【追跡・アスクル火災】東京ドーム1個分が焼失した倉庫火災 鎮圧に丸6日で埼玉県三芳町の住民うんざり  

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【追跡・アスクル火災】
東京ドーム1個分が焼失した倉庫火災 鎮圧に丸6日で埼玉県三芳町の住民うんざり  

消火作業が続く現場付近は異臭が立ち込め、近隣住民が様子を見に来ていた=19日、三芳町上富 消火作業が続く現場付近は異臭が立ち込め、近隣住民が様子を見に来ていた=19日、三芳町上富

 立ち入り禁止なのに従業員が…

 火災をめぐっては、発生後に同社の従業員が荷物を取りに倉庫内に入っていたことも判明した。

 同社によると、従業員が入ったのは16日夕と17日朝の2回。当時、建物南側ロッカーには火が来ていなかったという。帰宅するために車の鍵や財布を取ることなどが目的だったとしている。同社は「一個人の判断でなく、安全性を確認した上で入った」としている。

 消防は16日午前の活動開始から警戒区域を設定し、関係者を除いて現場周辺の立ち入りを禁止していた。消防は「建物に立ち入ったという事実は確認していない」とした上で、「燃えている建物に入ることを消防が許可することはあり得ない」としている。

 アスクルの説明では、倉庫には文房具など約7万点を保管。倉庫内に消火栓や消火器、防火シャッターが設置され、1階の顧客に配送する荷物を仕分ける場所にはスプリンクラーもあり、法令上は問題がないという。

 入間東部地区消防によると、はしご車などによる消火活動が続けられたが、倉庫2、3階部分に窓が少ないため、内部にこもった熱や煙が消防隊の侵入を阻んだ。そのため、重機で壁に穴を開けて外側から注水を進め、並行して燃えていない建物内南側への放水も行い、延焼防止も図った。

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