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【中国軍事情勢】旧ソ連のお古でもあなどれない?中国空母「遼寧」の潜在力

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【中国軍事情勢】
旧ソ連のお古でもあなどれない?中国空母「遼寧」の潜在力

航行する中国の空母「遼寧」(共同) 航行する中国の空母「遼寧」(共同)

 中国初の空母「遼寧」が昨年12月末から1月上旬にかけ、南シナ海で艦載機の訓練を行った。遼寧は往路で第1列島線(九州-沖縄-台湾-フィリピン)を初めて突破し西太平洋に進出。その後、南シナ海への往復で台湾をほぼ一周し、地域の安全保障に及ぼす影響に注目が集まった。台湾と米国の研究から遼寧の実力や運用の選択肢を探ると、現在は発展途上にあるものの、将来は周辺諸国に脅威をもたらしかねない姿が浮かび上がる。(台北 田中靖人)

「初の空母打撃群」

 12月25日、遼寧の動向をいち早く公表したのは、防衛省統合幕僚監部だった。24日夕の情報として、東シナ海中部で、遼寧と護衛の駆逐艦3隻、フリゲート艦3隻、さらに補給艦1隻の合計8隻を確認したと発表した。

 複数の台湾メディアによると、台湾の軍当局はこれに先立ち、南海艦隊(司令部・広東省湛江)に所属する052C(旅洋II)型と052D(旅洋III)型の駆逐艦が北上していたことを確認。北海艦隊(司令部・山東省青島)所属の遼寧と合流して南下するのは時間の問題とみていたという。

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