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【矢板明夫のチャイナ監視台】中国版エアフォースワン、年内にも就役か 苦心の専用機計画は米国製をドイツで改造

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【矢板明夫のチャイナ監視台】
中国版エアフォースワン、年内にも就役か 苦心の専用機計画は米国製をドイツで改造

1月15日、スイス・チューリヒの空港に到着した習近平・中国国家主席夫妻(中央)=AP 1月15日、スイス・チューリヒの空港に到着した習近平・中国国家主席夫妻(中央)=AP

 米国の中国語ニュース・サイト「多維新聞ネット」が一月末に配信した記事によれば、現在製造中の中国初の「エアフォースワン」はほぼ完成しており、年内にも就役する可能性があるという。「エアフォースワン」は中国語で「空軍一号」と書く。最高指導者、習近平国家主席(63)の専用機を指す。「素晴らしい。ついにわが国も空軍一号を持つようになったのか」と中国国内の軍事ファンサイトなどに興奮気味の書き込みが多く寄せられた。

 同記事などによれば、同専用機は2014年12月に米国から購入したボーイング747-8型機で、ドイツの工場で約一年をかけて改造し、現在は中国国内の工場で塗装作業と最終チェックを行っている。

 習氏は現在、外遊などの際は、中国の航空大手、中国国際航空のボーイング747-400を利用している。16年前から使用したもので、老朽化が進んでいるほか、通信システムの安全性が不十分で、飛行機から出す指示が他国に傍受される恐れがあるという。

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