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【加藤達也の虎穴に入らずんば】北に侵食された韓国の闇 日本大使館前の慰安婦像で目にした異様な光景

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【加藤達也の虎穴に入らずんば】
北に侵食された韓国の闇 日本大使館前の慰安婦像で目にした異様な光景

抗議集会で朴槿恵大統領の即刻退陣を求めるスローガンを叫ぶデモ隊=7日、ソウル(AP) 抗議集会で朴槿恵大統領の即刻退陣を求めるスローガンを叫ぶデモ隊=7日、ソウル(AP)

 その代理人が挺対協との共同声明として、日本政府に「慰安婦問題での公式謝罪」を要求。さらに「日韓の軍事協力を徹底的に阻止する」と宣言した。

 当時、現場でその様子を視察していた韓国警察当局者は筆者に、両団体の主張が日米韓の軍事的な結びつきを嫌う北朝鮮の主張と同一であることを認めた上で、「現在の民主化された韓国では、こうした団体の動きを封じることはできない」とささやいたのだ。

 その後、挺対協と朝対委の関係を韓国治安機関に取材した。治安機関の幹部によると、北朝鮮は1992年2月に平壌で開かれた南北首相級会談で、当時、韓国側で始まっていた慰安婦問題を利用した対日追及活動への共闘を打診。韓国側がこれを快諾したというのである。

 そして、両団体は同年12月、東京で開かれた「『従軍慰安婦』等国際公聴会」で初合流。「慰安婦」を「性奴隷」と位置づけて、全世界に向けて日本を糾弾する政治宣伝工作を始めたのだ。

 根が深いのは、韓国当局が朝対委を「朝鮮労働党統一戦線部(当時)の偽装部署である」と断定していたにもかかわらず、活動の勢いが止められないほど、韓国の「民主化」が進んでいたことだった。

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 昨年秋からの韓国での朴槿恵退陣要求デモには、早い段階から巨大な慰安婦像の山車が出現していた。

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