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【2016お騒がせな人選手権(6)】三菱自動車・益子修社長 不祥事の真っただなかに笑顔 カルロス・ゴーン会長との本当の関係

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【2016お騒がせな人選手権(6)】
三菱自動車・益子修社長 不祥事の真っただなかに笑顔 カルロス・ゴーン会長との本当の関係

共同記者会見を終え握手する日産自動車のゴーン社長(左)と三菱自動車の益子修会長(当時)=5月12日、横浜市 共同記者会見を終え握手する日産自動車のゴーン社長(左)と三菱自動車の益子修会長(当時)=5月12日、横浜市

 「(不祥事の)責任からは逃れられない」。燃費データの改竄(かいざん)問題を起こした三菱自動車の益子修氏はこう何度も辞意を表明しながら、今も社長の座にとどまる。救済のため三菱自を傘下に組み入れた日産自動車のカルロス・ゴーン社長による慰留が背景にあるというが、長年、トップとして不正を見過ごしてきた責任からは逃れられない。

 「不正について、益子氏の責任は当然大きい」

 10月21日。前日に、日産出資後の三菱自の新体制の社長に、益子氏の留任が決まったことに関し、石井啓一国土交通相は記者会見でこう厳しく指摘した。

 それもそのはず。燃費不正問題は、益子氏が三菱商事から社長に転じた2005年以降も延々と繰り返されていたからだ。

 実際、益子氏本人も不正問題が発覚した4月20日以降、自身の責任論について何度となく口にしてきた。

 一番初めは、不正問題発覚後、益子氏が会長(当時)の肩書で初めて出席した5月11日の記者会見。この時点で、軽自動車の燃費データの改竄に加え、1991年から約25年間にわたり、法令と異なる不正な試験方法で燃費データを計測していたことが判明していた。益子氏も「経営責任から逃れることはできない」と認めざるを得なかったが、なぜか益子氏はそこで言葉を切らなかった。

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