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菅直人元首相、自身も登場の福島第1原発事故映画の上映会で言いたい放題「あと紙一重で私も皆さんも…」「今の体制、全く安心ではない」

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菅直人元首相、自身も登場の福島第1原発事故映画の上映会で言いたい放題「あと紙一重で私も皆さんも…」「今の体制、全く安心ではない」

菅直人元首相(斎藤良雄撮影) 菅直人元首相(斎藤良雄撮影)

 自分の性格は、割とものごとを割り切って考える方だから、今言ったように、最初に全電源が喪失したと、冷却機能が停止したという報告が来た段階で、「これはメルトダウンになるんじゃないか」ということを思い、そこから思い立ったのが、さきほどのチェルノブイリだった。

 実は3月15日、朝4時半ごろだったか、東電に私自身が行って、社長だけじゃなくて会長とか、いろんな人たちがいる前で、社長に言ったのと同じことを言った。「とにかく、ぎりぎりまで頑張ってくれ」と。同時に社長も会長も、もう60を過ぎている。私も60を過ぎていたから、「60過ぎている自分たち、あるいは社長、会長の世代がまず率先して現場に行って、そして自分たちも頑張るから、若い人も大変だけども、頑張ってくれ」と、そういうことをぜひ言って、頑張ってほしいということを、これは実際に言った。

 放射能というのは、年を取ったからといって平気なわけじゃないが、少なくとも子供を産むとか、そういうことに対して影響はないから、その点はやっぱり若い人がそこにとどまるというのは、強い被曝を受ければ、それだけで命を失うが、その後にいろんな影響を残すという意味では、深刻だ。

 ただ、私はあんまり悩まない方で、どっちかに決めてしまう方だから、悩んだというよりは、ぎりぎり頑張ってもらいたいということで押し通させてもらった。

 あと1つだけ申し上げると、原発事故が起きたときの責任体制というのは、事故の処理に直接あたるのは、これは電力会社、東電。それは当然だ。

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