産経ニュース

【ラジオチェック】「音」と「実況」だけでリスナーは料理を作ることができるか NHK、「タラコ焼きそば」で12月4日に実験

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【ラジオチェック】
「音」と「実況」だけでリスナーは料理を作ることができるか NHK、「タラコ焼きそば」で12月4日に実験

ラジオの収録で皿を洗うグッチ裕三(右)とNHKの三輪秀香アナウンサー(※収録本番中です) ラジオの収録で皿を洗うグッチ裕三(右)とNHKの三輪秀香アナウンサー(※収録本番中です)

 通常、ラジオ番組は火気厳禁のスタジオで収録するため、調理シーンはNG。だが、この番組の場合は、テレビの名物料理番組「きょうの料理」の下準備などで使用するNHKの「調理準備室」をスタジオ代わりに使ったことで、問題を解決した。

 収録では、グッチ裕三が自らフライパンをふるったほか、本番中に自ら皿を洗い、片付けまで行った。記者も収録の様子をずっと見ていたが、本番中なのにお茶を飲み、「タラコ焼きそば」を食べ、皿を本当に洗い、その間トークが続いている様子は極めてシュールだった。

 グッチ裕三は、「料理番組はテレビのものと決めつけるのは良くないね。テレビと違い、ラジオは音しかない。だからこそ『麺が焼ける音』や『料理を食べる音』、『皿を洗う音』に臨場感があるし、想像力をかき立てられると思う。収録、楽しかったよ」と笑顔で語った。

 澤口EPは「テレビと違って食べるところが映らないので、皆さん比較的リラックスしながらトークをしていた」、別の番組関係者も「率直な言葉が出るという意味で、ラジオと料理は意外と相性がいいのかも」とそれぞれ語った。ただ、今回の収録は実験的な要素が強く、番組の方向性がまだ「手探り状態」(番組関係者)だったため、作った料理は一品のみとなった。

 白井潤チーフプロデューサーは、「好評の声が多い場合は、今後も同様の試みを続けていきたい」と話している。

このニュースの写真

  • 「音」と「実況」だけでリスナーは料理を作ることができるか NHK、「タラコ焼きそば」で12月4日に実験

関連ニュース

【TVチェック】NHK大河でBL(ボーイズラブ)? 2018年『西郷どん』めぐりBLファンに波紋

「ニュース」のランキング