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【千葉女性監禁30日判決】卒アル返さないからと事件に 生き埋め女性車内で「死刑宣告」 実行犯・中野翔太被告の本性(1)

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【千葉女性監禁30日判決】
卒アル返さないからと事件に 生き埋め女性車内で「死刑宣告」 実行犯・中野翔太被告の本性(1)

女性の遺体が見つかった現場で鑑識作業を行う捜査員ら=平成27年4月24日午後、千葉県芝山町 (川口良介撮影) 女性の遺体が見つかった現場で鑑識作業を行う捜査員ら=平成27年4月24日午後、千葉県芝山町 (川口良介撮影)

 車内で「死刑宣告」

 少女と少年は女性を発見後、合流した中野、井出両被告の車に5人で乗車。井出被告が運転する車内では、後部座席の中央に女性、その左右を少女と中野被告が挟み込むように着席した。この時点で、中野被告と少年は女性と初対面だった。

 車が走り出す。少女と女性が卒業アルバムのことなどを話し出し、少女が女性から携帯電話を奪い、電池パックなどを取り外し助手席の少年に渡す。井出被告は「シャンパンタワーと友達のもの、どっちが大事なの」などと尋ねたり、女性のカバンに入っていた財布の中を見て「これだけかよ」と言ったりしていた。

 「突然、井出被告が『準備しろ』と言った」。少年の背後で、ポリ袋をあさる音が聞こえ、少女と中野被告が女性の手足を結束バンドで拘束。口の中に靴下を入れて上から粘着テープを巻き、中野被告によると、さらに土嚢(どのう)袋を頭からかぶせた。井出被告は「耳だけ聞こえるようにしろ」「横に倒せ」などと指示をしていたという。

 「これからどうなるか教えてやれよ」。少年によると、女性を縛り終え、井出被告が中野被告にそう声をかけると、中野被告の口から出たのは「これからお前は死ぬんだよ」といった“死刑宣告”だったという。

 その後も、緊縛された女性の体に少女が吸っていたたばこを笑いながら押しつける“根性焼き”や、井出被告が殴るといった暴行が繰り広げられた。

 「お前はこれから起きることは何も見てないし、いないことにしろ」。少年は井出被告にそう言われたという。それは、その後に起こる惨劇の予兆だった。女性を後部座席から荷台に移すなどし、車は、中野被告が前日に掘ってあった穴のある畑へと向かった。

 =(2)に続く

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