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【衝撃事件の核心】「佐川男子」が恐れる「ゲシャキン」 駐車違反身代わり出頭のウラにある業界事情

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【衝撃事件の核心】
「佐川男子」が恐れる「ゲシャキン」 駐車違反身代わり出頭のウラにある業界事情

配送する佐川急便の担当者。駐車違反の身代わり出頭が明らかになったが、配送時の駐車をどうするか抜本策はない=東京都内 配送する佐川急便の担当者。駐車違反の身代わり出頭が明らかになったが、配送時の駐車をどうするか抜本策はない=東京都内

 逮捕者の中には、「身代わりがまかり通る社内の雰囲気があった」という趣旨の説明をしている人物もいた。同営業所に所属する運転者が受けた駐車違反のうち、7割強で身代わり出頭が行われていた可能性があるといい、同課が実態解明を急ぐ。

「下ろすぞ」は伝家の宝刀?

 なぜそうまでして駐車違反を隠したかったのか。捜査関係者によると、係長のひとりは、「運転手が下車勤になるのを避けたかった」などと話している。

 「下車勤」。職業ドライバーらが運転業務ではなく事務作業などの勤務を行うことを指す。下車勤務の略称だ。

 関係者によると、佐川では集荷センター内の荷物の分類や事務作業などが下車勤に該当する。運転業務に比べ手当などが少ないうえ、1人が下車勤になるとそれだけ係のほかの運転手の負担が大きくなることから、係内で恐れられていた。

 ところが同課が聴取した結果、「下車勤の条件について、上層部と現場職員らで認識の乖離(かいり)があったようだ」(捜査関係者)。

 同営業所の係長以下は、駐車違反などで摘発されると下車勤になると認識。一方で、営業所幹部は若干違ったという。

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