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【共産党7中総詳報(5)】「『原発ゼロの日本』に本格的に踏み出すべきだ」

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【共産党7中総詳報(5)】
「『原発ゼロの日本』に本格的に踏み出すべきだ」

 共産党の第7回中央委員会総会で話す志位委員長=15日午後、東京都渋谷区の党本部  共産党の第7回中央委員会総会で話す志位委員長=15日午後、東京都渋谷区の党本部

 第15項は、格差と貧困をただす経済民主主義の改革。まずアベノミクスの行き詰まりと破綻についてふれた後に、その上で、特に自民党政権のもとで、とりわけ1990年代後半以降、新自由主義的な経済政策が強行されたことによって、あらゆる分野で格差が広がって大問題になった。

 ここに一つ大きな焦点を当てて、党としてこれを突破すると、これを打開すると、これを壊していくことを、経済政策の中心に据える。

 格差問題といえば、一言で格差問題といっても、いろんな視点がある。冒頭申したけども、3つの視点でとらえると全体を見ることができる。一つは、富裕層への富の集中。2つ目は中間層の疲弊、あるいは衰退。3つ目は貧困層の拡大。この3つの視点で日本社会をとらえると全体像がつかめるのではないかと思う。

 まず富裕層という点では、ごく一握りの富める者がより巨額の富を手に入れた。超富裕層はこの十数年で2倍に増えた。1人当たり13・5億円。目もくらむような額だ。超富裕層には富の蓄積がある。これが第1。

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