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【緊急スペシャル・世紀の番狂わせ 外交編】安倍晋三首相の得意技「猛獣使い」で、トランプ側への人脈乏しくも巻き返しなるか

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【緊急スペシャル・世紀の番狂わせ 外交編】
安倍晋三首相の得意技「猛獣使い」で、トランプ側への人脈乏しくも巻き返しなるか

米大統領選で当選が決まり、勝利宣言する共和党のトランプ氏=11月9日、ニューヨーク(ロイター=共同) 米大統領選で当選が決まり、勝利宣言する共和党のトランプ氏=11月9日、ニューヨーク(ロイター=共同)

 8日の米大統領選で勝利したドナルド・トランプ氏。日本政府のトランプ氏側との人脈の乏しさが指摘される中、安倍晋三首相の外交手腕に俄然、注目が集まっている。実は安倍首相、国際社会で「問題児」扱いされる首脳と意外にウマがあう。例えばロシアのプーチン大統領やフィリピンのドゥテルテ大統領ら、そうそうたるメンツと良好な関係を築いてきた。17日にはニューヨークでさっそくトランプ氏と相まみえる安倍首相。ワールドクラスの問題児に対し、「猛獣使い」の妙技を披露することができるか。

 「たぐいまれなリーダーシップにより、米国がより一層偉大な国になることを確信している」

 安倍首相は10日朝に行ったトランプ氏との電話会談で祝意を伝えた。トランプ氏の選挙スローガン「メーク・アメリカ・グレート・アゲイン(米国を再び偉大にする)」を織り込んだメッセージだ。

 これに対し、トランプ氏は「日米関係は卓越したパートナーシップであり、この特別な関係をさらに強化していきたい」と模範解答で返礼した。選挙期間中に「何百万台も車を米国に売っている日本は守れない」と毒づいた過激さはひとまず封印した形だ。

 しかし、これで安心するのはまだ早い。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)からの撤退、駐留経費増額が実現しない場合の在日米軍撤退、日韓両国の核武装容認…。これまでトランプ氏が主張してきた“公約”が一つでも実現すれば、日米関係が大混乱に陥ることは必至だ。

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