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【政界徒然草】シラミ駆除用シャンプー買うカネない! 深刻な沖縄の子供の貧困 それでも翁長雄志知事は「政治闘争」に明け暮れ…

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【政界徒然草】
シラミ駆除用シャンプー買うカネない! 深刻な沖縄の子供の貧困 それでも翁長雄志知事は「政治闘争」に明け暮れ…

米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐる国との訴訟で敗訴し、記者会見する翁長雄志知事=9月16日、沖縄県庁 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐる国との訴訟で敗訴し、記者会見する翁長雄志知事=9月16日、沖縄県庁

 沖縄県で貧困に苦しむ子供を支援するために、政府が今年度から始めた事業が意外な反響を呼んでいる。開始からわずか5カ月で、支援を受けた子供または保護者の人数が計2013人(平成28年9月1日時点、内閣府沖縄振興局調べ)。担当者は「約半年でこれほど(の人数に上る)とは思っていなかった」と驚きを隠さないが、それ以上に驚きだったのが、沖縄振興局が公表した支援の具体事例の生々しさだ。

 この事業は社会福祉士や保育士などの資格保有者、または教員やスクールソーシャルワーカーといった実務経験者計100人を子供の貧困対策支援員として市町村に配置、学校やNPO法人と連携して就学援助などにあたるというもの。

 貧困にあえぐ子供たちに手をさしのべるというのは、今の日本社会に必要とされる重要な施策の一つだろう。しかし、その支援の対象となった個々のケースから浮かび上がってくるのは、沖縄の子供たちが置かれた特殊な環境だ。

 シラミ駆除用のシャンプーを買うこともままならないようだ-。特別支援学級に通うある男子中学生のケースは、学校から支援員に相談があったことが端緒になった。他にも、子供の制服の汚れや体臭が気になるとの報告を受けて支援員が家庭訪問を実施したところ、制服が1枚しかなかった事例や、朝食を食べる習慣がなく身長や体重が年齢に応じた発達をしていない兄弟の事例などが紹介されている。

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