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【小池百合子知事定例会見録】「ボートは後ろ向きに乗るけれども、でも前に進むよ」 五輪会場見直しで胸中語る?

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【小池百合子知事定例会見録】
「ボートは後ろ向きに乗るけれども、でも前に進むよ」 五輪会場見直しで胸中語る?

定例記者会見に臨む、東京都の小池百合子知事=21日午後、東京都庁(菊本和人撮影) 定例記者会見に臨む、東京都の小池百合子知事=21日午後、東京都庁(菊本和人撮影)

 「こうした観点、趣旨から、都議会議員が開く政治資金パーティーなどへの会合についても、都民からなれ合いといったような批判を招くことがないように、節度ある対応をとるように指示をいたしました。いろいろ人間同士としてのお付き合い等々もあることでしょうけれども、こういったこともきっちりと進めていくということが必要かと思います。都民、そして都議会の皆様にもご理解いただきまして、都民ファーストの都政改革をさらに進めていきたいと考えております」

 「先ほどの鳥取の地震については、もう皆さんの方が端末にいろいろ入っているかもしれませんけれども、都としてもしっかりと情報を収集いたしまして、そして、この会見後、最新情報を踏まえた上で、都として何ができるかについては指示をしてまいりたいと考えております。ということで、私の方から以上、ご報告をさせていただきました。ありがとうございました」

【質疑応答】

 --まず、知事が冒頭に言った内部統制に関してだが、先ほど、口利き…

 「冒頭というか、最後?」

 --最後に言った口利きについて、これまで記録制度はあったのか? 都議会議員の政治資金パーティーについて「節度ある対応」と言ったが、具体的にどういう対応をとるべきか

 「これまでの、いわゆる情報というか、接点、それについては、それぞれのところでメモを残したり、そうでなかったりしていると聞いております。しかし、ここは、一度、もう制度としてというか、まず認識として都庁内ではしっかりと、そういったことについては記録を残すということを徹底したいと思います」

 「国会と霞が関の関係でも同じような形で進められていたのを記憶しておりますけれども、ここで改めて、この制度といいましょうか、この認識を要綱の形での制度化ということをしていきたいと、こう思っております」

 --都議会議員の政治資金パーティーへの「節度ある対応」とは?

 「会費の扱いなのです。一言で申し上げますと。公務員として、会費を払うかどうかというのもひとつ考え方だと思うのですが、しかし、お食事が出たりするので、ケース・バイ・ケースだとは思いますけれども、そこは何らかの形でというお考えにもなるのだろうと、考えると思うのです、職員も」

 「逆にそこは明確に、ケース・バイ・ケースです。フルコースのディナーなど出てきてしまったりすると、それはまた別ですけれども、払わない方がかえっておかしいかもしれません。ケース・バイ・ケースだと思いますけれども、節度ある対応ということをしてほしいと思っています」

 --18日に知事が国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と会談したときに渡した資料で、2020年東京五輪・パラリンピック大会の仮設施設の整備費について東京都内の整備する分について、都が負担をするという考え方を提示した

 「まず、18日、バッハ会長、そしてコーツ東京大会委員長(IOC副会長)、ギラーディ副委員長、皆さんがザーっとおそろいになりました。そして、徹底して、フルオープンだということで申し入れをいたしまして、最初から最後まで皆さんにごらんいただいたとおりでございます。基本的に、やはり東京大会を成功させるためには、疑念のないような形で進めていきたい。都民のお金をどのようにして、上がったり下がったりするわけですが、どういう形になっているのかということはお知らせをしていきたいということで、バッハ会長が快くそれに応じてくださったのは、まずありがたいと思っております」

 「それから、あの会談の中で、私は英語でお渡ししているものが、この都政改革のオリンピック・パラリンピック調査チームによってできたものであるということで、私はその辺は、あの場で訂正をさせていただいております。その意味で、1000億円から1500億円の仮設云々も、これも、ある種、今、お金の問題は何も進んでおりませんので、一石を投じるという意味で、都政プロジェクトチームの方が、ぜひこれを入れることによって、一つ前に動かないだろうかということを、私はそれもアイデアの一つということで受け入れまして、あの場のページのところに書かせていただいたということであります」

 「基本的に、今回のバッハ会長との会談というのは、そのペーパーの中にも英語では記しているのですが、IOCを入れた形で6者会議をできないかということを、あのペーパーは提案しているのです。ですから、その意味では、4者協議と向こうからおっしゃられたのは、まさしくあうんの呼吸と言えるものであります」

 「昨日もバッハ会長とも、そういった形で、私はIF(国際競技連盟)、NF(国内競技連盟)も入れたいということを、コーツさんだったかな、に申し上げたところ、『いや、それはIOCで全体でやるから。何しろ競技の数は33以上あって、そこには全てのIF、NFは入り切らないだろう』という話で、そこは『IOCが代表して出るから大丈夫だ』ということで、4者か6者かというお話が、皆さんも、『どっちなの?』とお考えかもしれませんが、IOCが全ての競技に対しての代表をするという意味で、4者で結構かと思います」

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