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【経済インサイド】日本の電池はノーベル賞の仇をギネスで討つ!? パナの乾電池「エボルタ」で東海大が有人飛行最長記録に挑む

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【経済インサイド】
日本の電池はノーベル賞の仇をギネスで討つ!? パナの乾電池「エボルタ」で東海大が有人飛行最長記録に挑む

パナソニックの乾電池「エボルタ」で、有人飛行のギネス世界最長記録に挑戦する東海大の人力飛行機チーム=9月26日、神奈川県平塚市(宇野貴文撮影) パナソニックの乾電池「エボルタ」で、有人飛行のギネス世界最長記録に挑戦する東海大の人力飛行機チーム=9月26日、神奈川県平塚市(宇野貴文撮影)

 1970年代後半に、電池の正極の材料として「コバルト酸リチウム」が適していることを世界で初めて発見したのは、東芝リサーチ・コンサルティングの水島公一シニアフェローだ。

 その成果をもとに旭化成の吉野彰顧問が電池の原型を試作し、元ソニー業務執行役員の西美緒氏らが平成3年に初めて実用化に成功した。

 吉野、西の両氏は26年、全米工学アカデミーから、工学分野のノーベル賞といわれる「チャールズ・スターク・ドレイパー賞」を受賞。それだけに、今年もノーベル化学賞の受賞に期待がかかったが、残念ながら選ばれなかった。

 リチウムイオン電池がスマートフォンから住宅まで用途を拡大する中、最近では、日本の電池メーカーも価格競争力に勝る韓国勢や中国勢に押され気味だ。

 ソニーは40年以上展開してきた電池事業の収益が悪化したため、来年3月末をめどに村田製作所に譲渡することを決めている。

変わらぬ信頼、琵琶湖で飛行

 このように市場環境が変わってきているとはいえ、日本の電池への信頼が高いのは事実だ。

 EVメーカー、米テスラ・モーターズのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、パナソニック製電池を採用した自社のモデルを「日本の心が組み込まれている」と技術への称賛を惜しまない。

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