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【スポーツ異聞】清原和博、山田哲人…「痛みの代償」十人十色 選手生命奪うデッドボールの恐怖

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【スポーツ異聞】
清原和博、山田哲人…「痛みの代償」十人十色 選手生命奪うデッドボールの恐怖

ロッテ・平沼投手の死球に怒りのヒップアタックを見舞った西武・清原和博(1989年09月23日) ロッテ・平沼投手の死球に怒りのヒップアタックを見舞った西武・清原和博(1989年09月23日)

 死球に感情的になればなるほど「報復」という連鎖を生むため、取り扱いには十分、注意が必要だ。その点、ある助っ人外国人の死球対処法が参考になる。広島、オリックスなどで活躍したラロッカのトレードマークは死球であり、人気のバロメーターになった。7シーズン(583試合)で、死球は通算109個を数えた。単純に計算すると、6試合に1回の割合でぶつけられていたことになる。

 2007年の28死球はシーズン最多死球の日本記録だった。日本記録を達成したラロッカは打席でガッツポーズをして、相手投手に軽く頭を下げて迎え入れた。そして、痛みを伴う死球の多さを年俸交渉の「道具」にしたともいわれるほどクレバーな助っ人だった。

 一方、死球は打者の挑戦を無残に砕くこともある。元中日の和田一浩は2014年の巨人戦で三塁打、二塁打、本塁打の順に放って、第3打席で「サイクル」に王手をかけた。ところが、続く第4、第5打席でまさかの連続死球。42歳の史上最年長サイクル記録達成が阻まれてしまった。

 「頭部付近の死球を一度受けると残像が消えず、打撃フォームを崩す」とはプロ野球関係者。選手によっては現役引退を余儀なくされるケースもある。ちなみに、デッドボールは和製英語であり、海の向こうでは「インプレーでないボール」を指す。英語で死球は「ヒット・バイ・ピッチ(HBP)」と表記し、故意に打者に当てた場合は「ビーン・ボール」などと呼ぶ。

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