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【スポーツ異聞】清原和博、山田哲人…「痛みの代償」十人十色 選手生命奪うデッドボールの恐怖

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【スポーツ異聞】
清原和博、山田哲人…「痛みの代償」十人十色 選手生命奪うデッドボールの恐怖

ロッテ・平沼投手の死球に怒りのヒップアタックを見舞った西武・清原和博(1989年09月23日) ロッテ・平沼投手の死球に怒りのヒップアタックを見舞った西武・清原和博(1989年09月23日)

 プロ野球選手にとって死球で歩くことは打者の“勲章”として評価される一方、時に選手生命を脅かす“命取り”となる。史上初の2年連続「トリプルスリー」を達成したヤクルト・山田哲人も今季、死球(8個)を重ねるうちに打率が急降下。昨季に比べ、本塁打を除くと資格ぎりぎりでの記録達成(打率.304、30盗塁)となった。球史に悲哀のドラマや暴動の数々を刻んできた死球だが、荒れ球に当たらないテクニックもまた現役を長く続ける秘訣といえるだろう。

 プロ野球に「死球ランキング」という公式記録がある。簡単に言えば、現役期間中に受けた通算死球数のこと。大打者が多いかといえば、そうでもない。

 通算196個と群を抜いて多いのは、西武、巨人などで活躍した「番長」清原和博だ。ボールをぶつけた投手にバットを振り上げ、挑発するシーンを目に焼き付けるファンは多い。投手との真っ向勝負を身上とした清原だが、一方で執拗な「内角攻め」に遭って、現役最晩年は胸元をえぐるようなボールにたじたじだった。

 死球数2位は西鉄(現西武)、阪神で活躍した竹之内雅史の166個。出場試合数は1371試合と清原に比べて約1000試合少ない。言い換えれば、それだけ死球率が高いということだ。竹之内に死球が多かったのは“変速打法”と因果関係があった。「猫背打法」「かつぎ打法」…バッターボックスで踏み込みながらボールに向かうことが多く、内角球をかわすことができなかった。打席に入ると、敵のベンチから「また当たりにきたな」とヤジが飛ぶほどで、出塁目的で故意にボール当たりにいった試合もあったという。

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