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【小池百合子知事定例会見録】「最も大きな要因というのは、ガバナンス、責任感の欠如」

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【小池百合子知事定例会見録】
「最も大きな要因というのは、ガバナンス、責任感の欠如」

定例会見で報告書の内容を説明する小池百合子東京都知事=30日、東京都新宿区の都庁(寺河内美奈撮影) 定例会見で報告書の内容を説明する小池百合子東京都知事=30日、東京都新宿区の都庁(寺河内美奈撮影)

 「いずれにしても、事実と異なる答弁を行っていたことは明白でございまして、結果として都議会、そして都民、更には市場関係者の皆様に対しての説明責任を果たしたとは、残念ながら到底言えないということになります」

 「それで、ホームページに掲載し続けてきたわけでございますけれども、その誤った図について、専門家会議当時からの土壌汚染対策を説明する、いわば『概念図』をずうっとそのまま使用してきたという話でございます。誰も気付かなかったというか、『情報公開していたよね』ということで、その後のチェックさえなされていなかったという恥ずかしい状況でございました。それによって、都民、市場関係者に誤解を生じさせる恐れがあるということは、当然、本来ならば予見できたはずでございますけれども、これについても都民に対する説明責任を全く果たしていないと言わざるを得ないわけでございます」

 「以上、主な2点について申し上げたわけでございますけれども、やはり業務を把握すべき立場の歴代の市場長がおります。そして、それと都民・業界の方々などに説明していた、この盛り土をしないということを知らずに決裁を行ってきたという話、それから安全対策に関わってきた方々に対して、これは平田先生をはじめとして、環境に関する専門家会議がございます。それを一度もう閉じていたからということもあるのでしょうけれども、その歴代の部署の引き継ぎなどもいい加減であったということだと思います。ですから、そういう過去の流れというのをチェックもせずに、そのまま進めてきてしまったということでございまして、企業で言うならば、まさしくそういった情報の共有、そしてコンプライアンスが欠けていたと言わざるを得ないというのが正直なところでございます」

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