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【小池知事定例会見録】離党勧告の区議ら「7人の侍をしっかりと守るのが私の責任」

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【小池知事定例会見録】
離党勧告の区議ら「7人の侍をしっかりと守るのが私の責任」

記者の質問に応える小池百合子都知事 =23日、東京都新宿区(春名中撮影) 記者の質問に応える小池百合子都知事 =23日、東京都新宿区(春名中撮影)

 「先ほども説明を若干受けましたけれども、報告書については『より詳細なものにいたします』と言っておりましたので、それを期待したいと思っております」

 --盛り土問題で環境アセスの評価書について。敷地全体で盛り土を行う形で提示されていると思うが、この書類が大幅に変更になるとかなり時間がかかると聞いている。どういう対応をとるのか

 「専門家会議と、それからその後の小島(敏郎)座長のプロジェクトチーム(PT)がございます。これをできるだけ早い時期に結論を、どこまで安全なのか否かについては検討していただくということになっております」

 「一般論でありますけれども、環境アセスメントというのは、内容に応じて、中央卸売市場の盛土に関しての問題が出てきたときには、アセスは変更届を出さなくてはいけないと。一般論として、変更届が提出されてから1カ月ぐらい、これはやり直しの可否、やり直しが要るのか要らないか(の判断)について要する期間というのは、大体1カ月ぐらい。それから、そもそものアセスのやり直しが必要になるといったときには、その期間は、一般論とすれば1年と3カ月、15カ月程度ということになろうかと思います。いずれにしましても、小島PT、そして専門家会議の皆様方の、科学的な、そしてまた知見に基づいたご判断をいただくということになろうかと思います」

 --都立広尾病院に関して。青山への移転を反対していた前院長の佐々木(勝)院長は災害の第一人者として内閣官房参与にも任命されているが、病院長の職を解かれていることについては。

 「広尾病院のケースについて、私はよく承知をしておりません。そしてまた、医師会や地域の医師会の方々が反対をされているというか、納得はされていないという程度の話、それから、何か、石原知事の主治医さんだということは、ちらっと聞きました。どういう関係なのか、よく私は承知しておりません」

 --豊洲市場の安全性の確認のめどは。安全性を担保するために、さらなる工事が必要な場合の財源は、市場会計と一般会計どちらからになるのか

 「安全性の確認について、まず私が立ち止まったといういきさつから話しますと、地下水汚染のモニタリング(調査)が11月に採水して、そして1月半ばに結果が出て、2月には行政手続ということを待たずして、この11月7日の開場を、オリンピック道路の建設を優先させたがために先送りしたというのが、まず1点あります」

 「その間に、出るわ出るわでございまして、いろいろと問題は山積している。しかしながら、これは一つ一つ安全性を確認していく。建築の安全であったり、それは水質の安全であったり、全体としての食の安全であったりということであります。安全をないがしろにした市場というのは、そもそもあり得ないと思っております」

 「安全性ということについては、例えば、ヒ素という言葉がよく出てきますけれども、これはもともと自然由来だったりもするわけでございまして、程度の問題があるわけで、ここを冷静に見ていかなければならない。そこを分かりやすくご説明する場面も出てくるかと思いますが、いずれにせよ安全性の確認というのは、それらの総合的な、一つ一つの分野だけれども、それを総合して判断をするということになろうかと思っております」

 「今は精力的に、それぞれPTであるとか、専門家会議であるとか、そしてまた、モニタリングの結果であるとか、それを待っているという状況かと思っております。それによって、まさしく専門的な、また客観的な、第三者的な判断をいただくということが必要だと思っております。それが何でそうなったかというのは、また行政としての問題だと思っております」

 「とにかくこの間、市場関係者の皆様方は『じゃあ、一体どうなるんだ』と経営状態も厳しいところを、この豊洲にかけている企業の方々もおられるわけですから、1日も早く結論を出していかなければならないし、そういったご不安にも応えられるような体制、その意味でも、市場担当の人数が足りないということだと思いますので、そういうご負担、ご不安にはしっかりと都としてお世話をさせていただきたいと思っております」

 --離党勧告を受けた区議について、選挙で支援を受けた知事から免除を求める動きはするのか

 「私を守ってくれた(豊島区議)5人プラス練馬(区議2人)の7人、7人の侍と、私は申し上げているのですけれども、私にしっかりついてきた彼らのことを、しっかりと守っていきたい、これは私の責任だと思っております。これからどのような形に対応されるのか、それも見守りつつ、今後の方針を決めていきたいと思っております」

 --築地から豊洲への移転をいつまで延期するか判断する時期について状況の変化はあるか

 「先ほど既に同じご質問をいただいたかと思いますので繰り返しませんけれども、幾つかの分析結果を待たなければなりません。調査結果を待たなければなりません。それらを総合的に判断して、時期を決めたいと思います」

 「以上でございます。どうもありがとうございました」

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