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【映画深層】命懸けなんて簡単に言える奴は命の大事さを知らない…大病を克服した女優、片岡礼子だから出せるやさしさを『函館珈琲』に

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【映画深層】
命懸けなんて簡単に言える奴は命の大事さを知らない…大病を克服した女優、片岡礼子だから出せるやさしさを『函館珈琲』に

「函館珈琲」での刺激的な経験を語る片岡礼子=9月7日午後、東京都渋谷区(福島範和撮影) 「函館珈琲」での刺激的な経験を語る片岡礼子=9月7日午後、東京都渋谷区(福島範和撮影)

やさしい時間に出会った

 西尾監督とは初顔合わせだったが、撮影や美術、照明など、スタッフには懐かしい顔との再会があった。さらに同じ翡翠館の住人として共演したミュージシャンのAzumi、ドイツ出身の中島トニーら個性的な面々との出会いがあり、10日間とは思えないほど充実した時間を過ごした。

 「みんな貪欲なんです。黄川田くんはやっぱり主人公で一本通っていないといけないから、監督や脚本の方ともよく話し合っていたし、トニーはまだ日本に来て2年とは思えないほどの日本語を操る努力家で、これだから伸びるんだなと思った。Azumiちゃんも全ての現場を見に来ていたし、すばらしい歌い手さんというのは知っていたけれど、また映画で出会いたいと思うような魅力がある。それにボランティアの地元の方がお食事も作ってくださって、あったかい食事が出るんです。イルミナシオン映画祭のスタッフも、この映画を見守りたいからと来てくれる。映画の宣伝文句に『この街でやさしい時間に出会った』とありますが、みんなが時間と気持ちを持ち寄って、本当にここでやさしい時間に出会ったような気がします」

 と情熱的に語りかける片岡だが、かつて重大な病気に見舞われたことがある。主演映画の「ハッシュ!」(橋口亮輔監督)で高い評価を獲得し、数々の映画賞に輝いた直後の平成14年1月、脳内出血で倒れた。手術を受けて、家族とともに四国で農業を手伝うなどリハビリに努め、17年の「帰郷」(萩生田宏治監督)でスクリーンに復帰。さらに最近は、「ヒネミの商人」「母に欲す」「サナギネ」「ここにある真空」「花はどこへ行ったの?」と、舞台の仕事を積極的にこなしている。

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