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【プロが指南 就活の極意】企業を悩ます「オヤカク」ってなんなの?

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【プロが指南 就活の極意】
企業を悩ます「オヤカク」ってなんなの?

採用面接が解禁され、会社の受付に並ぶ学生たち=東京都千代田区 採用面接が解禁され、会社の受付に並ぶ学生たち=東京都千代田区

 2017年卒の就職活動も終盤を迎え、企業からの内定(内々定)を獲得した学生さんも徐々に増えてきているかと思います。最近、学生の入社意思が「親」により覆ってしまうケースが多くあります。そのため、企業側が『オヤカク』をせざるを得なくなり、非常に悩まされているという実態があります。

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 「オワハラ」という言葉を耳にしたことがある方は多いかと思います。「オワハラ」とは、「就活終われハラスメント」の略語で、早期に内定を出し、学生たちに他社の内定を辞退するよう迫ったり、その場で就職活動を終了するよう問い詰めたりして優秀な学生を囲い込むための企業側の取り組みです。

 『オヤカク』とは、「親に確認」の略称で、内定を出した学生たちに対し、親も内定に賛同しているかの確認を問うことです。また、それに伴い、親に直接内定承諾の確認のために電話をしたり会社訪問をお願いしたりという事態が頻発しています。最近の調査では、新卒採用を行う企業の約9%が『オヤカク』を実際に取り入れ、日々増加傾向にあるとのことがわかっています。また、7月時点である一定の企業に行った採用計画数に対する内定充足率の調査では、まだ内定を出していない企業は19%、20%未満は11%、20~40%未満は11%、40~60%未満が17%となっています。これらを合計すると、内定充足率が60%に満たない企業が半分以上あることがわかります。もちろんこの要因として、「内定辞退」が後を絶たないことが第一に挙げられます。

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