産経ニュース

【スポーツCatchUp】アスリートの復興支援、95回目 福島県相馬市でたくさんの笑顔 東日本大震災から5年半 風評被害の不安根強く

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【スポーツCatchUp】
アスリートの復興支援、95回目 福島県相馬市でたくさんの笑顔 東日本大震災から5年半 風評被害の不安根強く

9月11日に福島県相馬市で開かれた東日本大震災復興支援事業「オリンピックデー・フェスタ」 9月11日に福島県相馬市で開かれた東日本大震災復興支援事業「オリンピックデー・フェスタ」

 東日本大震災から約5年半となった9月10日、日本オリンピック委員会(JOC)の震災復興支援事業「オリンピックデー・フェスタ」に、筆者は競泳の元五輪代表(1996年アトランタ五輪に出場)として参加した。

 同事業は多くのアスリートがスポーツを通じ、被災地域を支援したいという思いから生まれたもの。通算95回目を数え、これまで延べ493人の選手・元選手が1万6945人の被災地の方々と触れ合ってきた。

 海に面した福島県相馬市では津波によって458人が命を落とし、被災者が現在も約1000戸の仮設住宅で暮らしている。まだ完全復興にはほど遠い状況ながら、日本サッカー協会(JFA)と国際サッカー連盟(FIFA)の支援によって天然芝グラウンドの整備された相馬光陽サッカー場は復興のシンボルとして街に活気を与えている。今回は、サッカー以外のイベントとしてオリンピックデー・フェスタが初めて開催され、多くの住民が集まってくれた。

 オリンピアン代表として、2008年北京五輪男子バレーボール代表の斉藤信治さんや、12年ロンドン五輪バドミントン女子ダブルス銀メダリストの藤井瑞希さんら5人が参加した。照りつける太陽の下、青々と美しく広がる天然芝のグラウンドで、約60人の子供たちと全力で走り回り、汗を流した。

続きを読む

このニュースの写真

  • アスリートの復興支援、95回目 福島県相馬市でたくさんの笑顔 東日本大震災から5年半 風評被害の不安根強く

関連ニュース

【手倉森浩流 東北魂】原点の地・閖上で誓う 復興への新たな挑戦

「ニュース」のランキング