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【アニメ最前線】「タイムボカン」「タイガーマスク」…名作の“続編”が10月、相次ぎスタート 「昭和アニメ」って逆に新鮮? 

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「タイムボカン」「タイガーマスク」…名作の“続編”が10月、相次ぎスタート 「昭和アニメ」って逆に新鮮? 

「タイガーマスクW」(C)梶原一騎・辻なおき/講談社 (C)テレビ朝日・東映アニメーション 「タイガーマスクW」(C)梶原一騎・辻なおき/講談社 (C)テレビ朝日・東映アニメーション

 同作には新日本プロレスが全面協力。棚橋弘至選手など実在のプロレスラーがアニメキャラとして登場する。後番組「ワールドプロレスリング」(深夜3時15分、同)とも連動するといい、テレ朝の赤津一彦編成部長は「最近はプロレス好きの『プ女子』も多い。アニメとプロレスのタッグで頑張りたい」と意気込む。

流行サイクルが一巡?

 アニメ業界では近年、過去の名作を現代風にアレンジし、蘇らせる動きが相次いでいる。昨年は「ガッチャマン」「ヤッターマン」シリーズの最新作「ガッチャマン クラウズ インサイト」「夜ノヤッターマン」が相次いで放送。毛色は異なるが、「おそ松くん」の6つ子がダメな大人に成長した「おそ松さん」は、女性ファンから熱狂的に迎え入れられた。

 続編制作が相次ぐ理由について、アニメーション研究家の氷川竜介氏は「流行は、人が成人する20~30年の周期で循環する。ファッションが代表例だが、アニメの流行サイクルも一巡したのではないか。昭和のアニメを知らない世代の人には昔のアニメはかえって新鮮に見えるのだと思う」と話している。

 「手堅さ」を指摘する声もある。業界関係者の一人は「アニメに限らず、今のコンテンツ業界は慢性的なネタ不足。一から新作を作るより、『続編』『リメーク』の方が設定など手間が少なくて済むし、固定ファンがいるので大コケする可能性も少ない」と語った。

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