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【蓮舫研究(上)】「国籍問題」認識薄い「バリバリの保守」 安保で揺れる発言 「9条絶対守る」は譲らない

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【蓮舫研究(上)】
「国籍問題」認識薄い「バリバリの保守」 安保で揺れる発言 「9条絶対守る」は譲らない

民進党の代表に選出され、一礼する蓮舫氏=15日午後、東京都港区のホテル(福島範和撮影) 民進党の代表に選出され、一礼する蓮舫氏=15日午後、東京都港区のホテル(福島範和撮影)

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 憲法や安全保障を見極める上で指標となるのが、共産党との選挙協力の是非だ。共産党は綱領に自衛隊解消を掲げ、日米安全保障条約の廃棄も目指す。「日米同盟の深化」を掲げる蓮舫氏とは、本来「水と油」の関係といえる。

 蓮舫氏は代表選で「政権選択の衆院選は綱領や政策の異なる政党と政権を目指すことはあり得ない」と断言する一方、「選挙は与党対野党のシンプルな構図が一番だ」とも語る。衆院選挙区で共産党が候補を取り下げることを期待するような発言も繰り返した。

 こうした姿勢をみて、新代表に期待感を膨らませたのが共産党だ。志位和夫委員長は15日の記者会見で、「次の衆院選でもできる限りの協力を行うことを(野党4党で)確認している」と迫ってみせた。

 蓮舫氏は「民進党が国家像を示し、候補者をどうするかは他の野党が考えること」と強気だ。ただ、国家観が希薄なままでは、党全体を納得させる国家像を示すどころか、衆院選でも共産党に主導権を握られる可能性がある。

  

 民進党の新代表になった蓮舫氏とは、どのような人物なのか。生い立ちや政治家としての素質、目指している政策などを検証する。

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