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【蓮舫研究(上)】「国籍問題」認識薄い「バリバリの保守」 安保で揺れる発言 「9条絶対守る」は譲らない

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【蓮舫研究(上)】
「国籍問題」認識薄い「バリバリの保守」 安保で揺れる発言 「9条絶対守る」は譲らない

民進党の代表に選出され、一礼する蓮舫氏=15日午後、東京都港区のホテル(福島範和撮影) 民進党の代表に選出され、一礼する蓮舫氏=15日午後、東京都港区のホテル(福島範和撮影)

 「安全保障は『リアリスト』でなければならない」とも語る。武力攻撃に至らない「グレーゾーン事態」に対処するため、旧民主党が提出した領域警備法案を重視する。集団的自衛権は認めず、あくまで個別的自衛権にこだわる立場だ。

 もっとも、今月1日の産経新聞のインタビューで、改正する関連11法を2案にまとめた安保関連法案を「いいものと悪いものが混じる玉石混交だった」と指摘。「その途中を全部端折って『戦争法案』というのは、ミスリードする言い方だった」と振り返った。ここでも言葉が揺れた格好となった。

 13日の日本外国特派員協会の記者会見では、軍事力を背景に東シナ海への海洋進出を強める中国などへの対応について「日米関係を基軸に中国との関係をもう少し丁寧に重視していくべきだ」と述べるにとどめ、具体論を示さないまま。

 岡田克也前代表が封印した安倍晋三政権下での憲法改正論議は、「国会の憲法審査会で堂々と議論する」と述べ、“解禁”を明言。今回、蓮舫氏陣営に加わった細野豪志元環境相は「改正条文の選定について具体的に党の考えをまとめることで蓮舫氏と合意した」と周囲に語っている。

 しかし、蓮舫氏は「憲法の問題が最優先か、もう一度考えないといけない」とも強調。改正項目の一例として地方自治を挙げたが、その理由については「今の時代の日本の国のあり方に向いていない」と指摘するにとどめている。

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