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【スゴい食材】豆苗の人気が大変なことに! 出荷量はここ10年で6倍 信じられないコスパも…

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【スゴい食材】
豆苗の人気が大変なことに! 出荷量はここ10年で6倍 信じられないコスパも…

価格が安定し、人気の豆苗(トウミョウ)。シャキシャキとした食感が魅力だ 価格が安定し、人気の豆苗(トウミョウ)。シャキシャキとした食感が魅力だ

 シャキシャキした食感が特徴のエンドウ豆の若葉「豆苗(トウミョウ)」の人気が年々高まっている。国内トップシェアの村上農園(広島市)では、過去10年で出荷量は約6倍になった。植物工場で一年中生産されるので手ごろな価格で安定している。さらに、食べやすく、栄養価も高いなど魅力たっぷりなのだ。(櫛田寿宏)

 村上農園の豆苗の出荷量は、平成18年は約約1400トンだったが、昨年は約8500トンに。出荷量が急増する転機となったのは、22年夏の猛暑だ。この年の関東地方の夏の平均気温は観測史上最高を記録。熱中症になる人が続出し、「今年の漢字」には「暑」が選ばれた。この暑さで葉物野菜の収穫量が減り価格が高騰。その代わりとして、1袋100円前後で価格が安定している豆苗が注目されるようになった。

 今年も上陸が相次いでいる台風の影響で葉物野菜の価格が上昇し、豆苗の売れ行きは好調だという。同社は今年の出荷量は過去最高の約9300トンを見込んでいる。

 22年以降の需要拡大で、豆苗の食べやすさが広く認知されるようになったようだ。シニア野菜ソムリエの田上有香さんは「見た目がカイワレダイコンと似ているので辛い味を想像するかもしれませんが、クセがなく、子供でも食べやすい味です」と話す。

 調理法としては炒め物にするのが一般的だが、鍋物やみそ汁の具、おひたしなどにも向いているという。「主役にはなりにくいですが、使い勝手はとてもいい」(田上さん)。

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