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【検証・文革半世紀 第3部(2)】政敵を根絶やしにする「連座制」 習近平氏の反腐敗キャンペーンで復活

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【検証・文革半世紀 第3部(2)】
政敵を根絶やしにする「連座制」 習近平氏の反腐敗キャンペーンで復活

 中国人民解放軍の副参謀長、王建平(大将)が8月末に四川省成都市を視察した際、軍の規律部門に連行されたもようだ。複数の軍関係者が証言した。

 中国共産党の老幹部や指導層が集まる「北戴河会議」の終了直後で、湖南省や雲南省のトップに習近平派と目される者が就任した時期と重なる。権力闘争の活発化を思わせる。

 習指導部による反腐敗キャンペーンの下では、軍制服組トップの郭伯雄らに続く4人目の大将の失脚だが、現役の大将で拘束されたのは王が初めてだ。

 王は、無期懲役が確定した前共産党中央政法委員会書記、周永康の直接の部下だった。贈収賄などに手を染めたといった噂が流れているが、「粛清の一環だ」とみる軍関係者が多い。

 周の失脚からすでに2年が過ぎた。しかし、影響力排除のため、粛清が今も休みなく続いている実態をうかがわせる。

 周の側近だけではない。国営新華社通信は7月上旬、元空軍政治委員で郭に近い田修思(大将)が党規律部門に拘束されたと報じた。王と田と同時に、その妻や秘書も拘束された。

 2人の周囲では今後、逮捕者や職を追われる者が多く出る可能性がある。一味とみられることを恐れ、「満足に眠れなくなった軍幹部が多くいる」といった話が漏れ伝わっている。

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