産経ニュース

【iRONNA発】リオ五輪の鳴りやまないブーイングと高まるフラストレーション 仲野博文(ジャーナリスト)

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【iRONNA発】
リオ五輪の鳴りやまないブーイングと高まるフラストレーション 仲野博文(ジャーナリスト)

開会式で入場行進する福原愛(手前中央左)と伊藤美誠(同右)ら=5日、リオデジャネイロ(共同) 開会式で入場行進する福原愛(手前中央左)と伊藤美誠(同右)ら=5日、リオデジャネイロ(共同)

 オリンピックの大会期間中に発生したテロ事件で最も有名なものといえば、ミュンヘン五輪で発生した人質事件だろう。1972年9月5日、武装したパレスチナゲリラ8名が選手村に侵入。その後イスラエル選手団の宿舎が襲撃され、イスラエル人選手ら9人が人質となった。犯行グループはイスラエル国内に収監されているパレスチナ人の釈放を要求し、その後国外へ脱出するために旅客機が用意された空軍基地に人質を連れて向かったが、基地に配置されていた警官隊と銃撃戦になり、人質全員が死亡している。この事件では籠城する犯行グループの姿などがテレビで生中継され、全世界に配信された。事件後、大会の中止を求める声も相次いだが、30時間以上の中断を経て、大会は再開された。

 1996年のアトランタ大会では、大会期間中にアトランタ市内にあるセンテニアル五輪公園で手製のパイプ爆弾が爆発。2名の死者と111名の負傷者を出し、パニック状態で逃げ回るアトランタ市民の姿が世界中に伝えられ、五輪におけるテロが改めてクローズアップされた。容疑者は2003年にノースカロライナ州で逮捕されている。容疑者は保守派キリスト教徒の男性で、同性愛や人工中絶に寛容的だとしてオリンピック前から米政府を批判しており、五輪を中止に追い込む目的で爆発物を仕掛けたことが判明している。

続きを読む

このニュースの写真

  • リオ五輪の鳴りやまないブーイングと高まるフラストレーション 仲野博文(ジャーナリスト)

関連ニュース

【魅惑アスリート・リオ五輪編】世界最高の舞台にふさわしい美女は? 水球エディナ・ガグル26歳 

「ニュース」のランキング