産経ニュース

【田中靖人の中国軍事情勢】誤射でバレてしまった台湾製「空母キラー」ミサイルの驚きの高性能とは? 威力は世界最強かも

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【田中靖人の中国軍事情勢】
誤射でバレてしまった台湾製「空母キラー」ミサイルの驚きの高性能とは? 威力は世界最強かも

国防関係の展示会で展示された雄風3とキャニスターの模型(手前)=2015年8月、台北市内(田中靖人撮影) 国防関係の展示会で展示された雄風3とキャニスターの模型(手前)=2015年8月、台北市内(田中靖人撮影)

 台湾で7月1日、停泊中のミサイル艇が対艦ミサイル「雄風3」を誤って発射し、命中した漁船の船長1人が死亡する事故があった。その後の調査や報道で、台湾海軍の規律の緩みが浮かび上がる一方、「空母キラー」と呼ばれるこのミサイルの性能が注目されることになった。超音速で飛行し、小さな漁船を自ら探知して船体の中央部に命中した雄風3の性能の高さが、図らずも内外に示された形だ。

陰謀論も

 事故は7月1日の朝早くに起きた。戦闘能力試験を受けるため、南部・高雄市の左営海軍基地に停泊していた錦江級ミサイル艇「金江」(約500トン)が午前8時15分、1発の雄風3を誤射。ミサイルは中国方向に約40カイリ(約74キロ)飛行し約2分後の同17分、澎湖諸島の南東沖を航行中の漁船に命中、木造の船体を貫通し、その後、約2カイリ(約4キロ)飛行して海中に没した。ミサイルは操だ室を直撃しており、船長が死亡、船員3人が負傷した。

続きを読む

このニュースの写真

  • 誤射でバレてしまった台湾製「空母キラー」ミサイルの驚きの高性能とは? 威力は世界最強かも
  • 誤射でバレてしまった台湾製「空母キラー」ミサイルの驚きの高性能とは? 威力は世界最強かも

「ニュース」のランキング