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【続北海道が危ない(中)】札幌の高級住宅地に中国マンション 「民泊利用」消えぬ住民不安

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【続北海道が危ない(中)】
札幌の高級住宅地に中国マンション 「民泊利用」消えぬ住民不安

中国系不動産会社のマンション建設計画をめぐり、住民からは「民泊に使うのでは」と不安の声が出ている=札幌市中央区宮の森(宮本雅史撮影) 中国系不動産会社のマンション建設計画をめぐり、住民からは「民泊に使うのでは」と不安の声が出ている=札幌市中央区宮の森(宮本雅史撮影)

 馬副社長は産経新聞の取材に、「考える会からはいろいろな要求が出された。われわれは民泊ではないと申し上げてきた。多くの住民には理解していただいた。文書については考える会ではなく、町内会との間で交わすことは可能だ」と述べた。

 同社が属する民間最大手の映像制作会社「海潤メディアグループ」(北京)は5年以内に札幌市か、その近郊に撮影所の建設を計画しているといい、馬副社長は「今後、さまざまな事業を展開していく」と意欲を見せている。

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 実は約1キロ離れた宮の森1条でも、地元の不動産会社が地上4階地下1階建てマンション(24戸)を建設しようとした。不動産関係者によると、この土地の半分は中国人が買い占めており、「中国資本がバックについているのでは」「民泊にするのでは」と住民の間で問題になったという。この不動産会社は「計画まではいったが、これ以上進めることはない。何も話すことはない」と詳細については口を閉ざしており、実情は不透明だ。

 札幌の不動産業界に詳しい関係者は言う。「札幌には正体の分からない会社が入っているビルもある。中国人だけのビルを造りたいと考えている会社もあるという話を聞いたことがある」

 (編集委員 宮本雅史)

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