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【北朝鮮拉致】横田めぐみさんは偶然に拉致されたのではない 見えてきた日本人拉致の全貌

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【北朝鮮拉致】
横田めぐみさんは偶然に拉致されたのではない 見えてきた日本人拉致の全貌

北朝鮮による拉致事件について説明する救う会の西岡力会長(左)とジャーナリストの恵谷治氏=6月22日、東京都文京区(春名中撮影) 北朝鮮による拉致事件について説明する救う会の西岡力会長(左)とジャーナリストの恵谷治氏=6月22日、東京都文京区(春名中撮影)

 政府が認定する被害者だけで17人に上る日本人拉致事件の全貌(ぜんぼう)はどこまで分かっているのか。拉致被害者の支援組織「救う会」の西岡力会長とジャーナリストの恵谷治氏が拉致事件の発生現場や被害者証言の検証を通じ、目的に応じて3つのパターンに大別することが見えてきた。かつて偶然に拉致されたとみられていた横田めぐみさん(51)=拉致当時(13)=らも、ある目的のため、北朝鮮工作員に連れ去られたことがうかがえる。

新たに浮かんだ「条件拉致」

 日本人拉致事件が3つのパターンに大別されることは、6月22日に東京都文京区で救う会が開いた集会で明らかにされた。

 西岡会長と恵谷氏が示したパターンは、海上遭遇拉致、人定拉致、条件拉致の3つ。海上遭遇拉致は、海上で漁船に見つかった際に工作員が摘発されるのを防ぐため、さらっていくもの。昭和38年5月に石川県志賀町から出漁し、消息を絶った寺越昭二さん=失踪当時(36)=らの事件が該当する。

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