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【防衛最前線(77)】空自の次期主力輸送機C2ようやく配備へ 圧倒的な輸送力と航続距離に期待大きく でもカラーリングが微妙では…

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【防衛最前線(77)】
空自の次期主力輸送機C2ようやく配備へ 圧倒的な輸送力と航続距離に期待大きく でもカラーリングが微妙では…

防衛省に納入された輸送機C2=6月30日、岐阜県各務原市の川崎重工業岐阜工場(石鍋圭撮影) 防衛省に納入された輸送機C2=6月30日、岐阜県各務原市の川崎重工業岐阜工場(石鍋圭撮影)

 航空自衛隊が配備する次期主力輸送機「C2」の納入式が6月30日、開発を担当する川崎重工業の岐阜工場(岐阜県各務原市)で行われた。今後、岐阜工場に隣接する空自の岐阜基地で試験飛行などを重ね、今年度末に正式に部隊配備される。空自は平成30年度までに8機を導入する予定だ。

 現行の「C1」輸送機の後継機であるC2の特徴は、突出した輸送能力にある。搭載できる貨物量は、C1の最大8トンから最大30トンに拡大。C1では搭載不可能だった多用途ヘリコプター「UH60」や「機動戦闘車」、「輸送防護車」など大型装備も空輸できる。優れた輸送力を確保するため、機体は全長・全幅約44メートル、全高14メートルと、C1から約1・5倍の大型化が図られた。

 航続距離も、C1の約1700キロ(2・6トン搭載時)に対し、C2は約6500キロ(12トン搭載時)と圧倒的だ。東は米ハワイ、西はインドまで途中給油なしで到達することができる。空自幹部は「C2の配備により、南西諸島の防衛力強化や海外派遣任務への迅速対応が期待できる」と説明する。

 空輸能力の高さに疑いの余地はないが、納入式で設けられたカメラ撮影の際には、報道陣から思わぬ声もあがった。

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