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【リオ五輪異聞】ジカ熱より怖い豚インフル…すでに1000人超死亡、しかも治安はゴッサム・シティー以下、ホントに大丈夫か!!

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【リオ五輪異聞】
ジカ熱より怖い豚インフル…すでに1000人超死亡、しかも治安はゴッサム・シティー以下、ホントに大丈夫か!!

 南半球のブラジルはこれからが冬季。蚊を媒介にしたジカ熱の収束が期待されるが、ところが今度は豚インフルエンザの拡大が懸念されている。ブラジル保健相が6月22日、今年1月からの死者が1003人となったと発表した。気温が下がる8月頃までがピークで、感染者が増える傾向にあるという。五輪が8月5日から開催されるリオデジャネイロ州では150人の感染と44人の死亡が報告され、選手にとっては新たな不安材料だ。経済の低迷や政治危機、多発する犯罪に加え、リオ五輪を取り巻く環境は厳しさを増すばかりだ。

もうジカ熱ではない

 豚インフルエンザの拡大は4月には顕在化していた。AFP通信(電子版)は4月1日付で、最近2カ月以内に豚インフルへの感染で46人が死亡しており、保健省によると昨年1年間の死者数の10倍に達していると報じた。

 死者1003人は、2009年に2060人が死亡して以来の深刻な事態という。今年1月3日~6月11日の感染件数は5214件で、件数に対して死者の割合は単純計算で約20%に達し、異常性が垣間見える。

 ウイルスへの感染はブラジルのほぼ全域に及ぶが、南東部に感染者が集中。政治、経済の中心であるサンパウロ州では被害が大きく、2197人が感染し、434人が死亡しているとAFP通信は伝える。

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