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【政治デスクノート】果たして橋下徹の政界復帰はあるのか? ささやかれる仰天シナリオ やはりキーマンはあの人か…

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【政治デスクノート】
果たして橋下徹の政界復帰はあるのか? ささやかれる仰天シナリオ やはりキーマンはあの人か…

笑顔で大阪市役所を退庁する橋下徹市長。政界復帰はあるのか…=平成27年12月、大阪市北区 笑顔で大阪市役所を退庁する橋下徹市長。政界復帰はあるのか…=平成27年12月、大阪市北区

 「政治家は僕の人生で終了」「持てる力は全部出し切った。悔いはない」。そんな言葉を残して政界を引退した橋下徹元大阪市長(おおさか維新の会法律政策顧問)の復帰待望論が再び強まってきた。「2万%ない」と公言しながら平成20年1月の大阪知事選に出馬したり、「維新の党を割らない」といいながら昨年11月の「おおさか維新の会」立ち上げに動いたり…。そうした“前科”があるだけに、いくら本人が否定しても額面通りに受け取る人はおらず、まことしやかに政界復帰シナリオがささやかれている。

 待望論はおおさか維新の会の中で急速にふくらんでいる。今年4月の衆院京都3区補選で自前の公認候補を擁立したが、民進党候補に惨敗し、国政選挙の「初陣」を飾れなかった。おおさか維新の会の議員には、夏の参院選に向けて全国的な知名度のある橋下氏の参院選出馬で勢いを取り戻したいとの思いが強い。

 しかし、広がる待望論とは裏腹に、おおさか維新の会の議員は「出てほしいが、厳しい」「民放番組のレギュラー出演も決まり、不可能だ」などと口をそろえる。橋下氏に近い維新関係者も「今の状況で政界復帰はない」と断言する。

 ただ、それはあくまで「今の状況で」のこと。実は状況に変化があれば、政界復帰もあり得るという。橋下氏には、「悔いはない」といいながらも、やり残したことがあるからだ。

 ひとつは堺市など周辺自治体も巻き込んだ「大阪都構想」の実現で、ひとつは地方自治のあり方を変える統治機構改革のための憲法改正だ。「いずれかで条件が整えば、政界復帰はある」(維新関係者)というのだ。

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