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【経済インサイド】回転ずしで「シメ」の一品戦争が始まった…カレー、ラーメンなど続々と 客単アップで業績もウハウハ

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【経済インサイド】
回転ずしで「シメ」の一品戦争が始まった…カレー、ラーメンなど続々と 客単アップで業績もウハウハ

 大手回転ずし店チェーンで「シメ」の一品戦争が勃発中だ。くらコーポレーションが運営する「無添くら寿司」が2012年11月にラーメンを投入したのをきっかけに、各社がラーメンをはじめ、カレーやパスタ、そばなどを競い合うように投じ始めたからだ。シメのメニューは、すしだけでは物足りない来客の胃袋をがっちりつかんで売れ行きも上々で、業界の再活性化にもつながっている。

 シメ戦争の主戦場はラーメンだ。あきんどスシローが運営する最大手の「スシロー」が一昨年4月に発売した「出汁入り鶏がら醤油ラーメン」(税別280円)を発売。スシローは、来客の胃袋をつかむため、新商品開発に余念がなく、今年4月には新商品「コク旨まぐろ醤油ラーメン」(税別280円)を投じた。だしに自家製の「焼きまぐろオイル」を使い、小豆島の老舗醸造所の生搾りしょうゆを100%使用することで、スープのコクを高めたのが最大の売りだという。同社によればラーメンは「サイドメニューの中で常に上位にくる人気だ」といい、品ぞろえの拡充を急いでいる。

 ゼンショーホールディングス傘下の「はま寿司」もラーメンのバリエーションを矢継ぎ早に充実させている。平成25年2月の「磯ラーメン」(同280円)発売後、「エビ味噌」「魚介豚骨」「びんちょうマグロ」など、品ぞろえを次々と強化。27年6月にはスープにこだわった「贅沢一杯」シリーズを立ち上げ、「魚介醤油」「煮干し」「鶏塩」「はまぐりダシ」を続々投入。4月7日からは「博多とんこつラーメン」(税別330円)も品ぞろえに加え、専門店並みに種類を充実させている。

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