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【阿比留瑠比の視線】民進党に「立憲主義」を語る資格があるのか? 菅直人政権が法律を踏みにじったことを忘れてはならぬ

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【阿比留瑠比の視線】
民進党に「立憲主義」を語る資格があるのか? 菅直人政権が法律を踏みにじったことを忘れてはならぬ

東日本大震災で視察する菅直人首相(当時、中央)=2011年4月10日、宮城県石巻市(大西史朗撮影) 東日本大震災で視察する菅直人首相(当時、中央)=2011年4月10日、宮城県石巻市(大西史朗撮影)

 「自由と民主主義に立脚した立憲主義を断固として守る」

 民進党の綱領はこう高らかにうたっている。一時は、「立憲民主党」という党名も模索しただけに、よほど立憲主義に強い思い入れがあるのだろう。

 以前は、新聞紙面でほとんど見かけなかったこの言葉だが、昨年の安全保障関連法審議と憲法解釈の議論などをきっかけに、メディアに頻繁に登場するようになった。

 定義はいろいろできるにしろ、おおよそ「政府による統治行為を憲法にのっとって行う原理」「権力者の恣意(しい)によってではなく、法に従って権力が行使されるべきだとの原則」といった意味である。

 民進党をはじめ野党や一部メディア、憲法学者らは、例えば安倍晋三首相の憲法観を語る際に「立憲主義に真っ向から反する」(菅直人元首相)などと批判する文脈で多用する。安倍首相やその政権が憲法を軽視しているとレッテルを貼るのに、使い勝手がよい言葉でもあるようだ。

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