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【久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ】金正恩氏の挑発はどこまで続くのか 次のXデーは? 祖父の誕生日に捧げるのは花でなく核?

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【久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ】
金正恩氏の挑発はどこまで続くのか 次のXデーは? 祖父の誕生日に捧げるのは花でなく核?

 北朝鮮のミサイル発射が続いている。3月は3、10、18、21、29日と週1回のペースで計16発もの短中距離ミサイルを打った。米韓合同軍事演習への反発や内部引き締めが狙いだが、29日の新型ロケット砲発射は韓国大統領府への攻撃を想定するなど、現実味を帯びた「核攻撃手段を待機状態にした決戦準備」を金正恩氏が連発して命じているのだ。さらに4月の金日成の誕生日(4月15日)前に第5回核実験強行の可能性も高まっており、関係国は警戒を強めている。

4月上旬に核実験か

 北朝鮮の核兵器小型化には「あと2、3回の核実験が必要」(北朝鮮情報筋)とされている。この最終段階の実験に、4月上旬強行の懸念が高まっているのは、いくつかの兆候や背景がある。

 まず、金正恩氏の「核弾頭の小型化」に関する発言が目立っている。3月9日には移動式大陸間弾道ミサイルに搭載する核弾頭の構造図や球形の模型を公表。これを視察した金正恩氏は「核弾頭を軽量化し弾道ロケットに合わせた標準化、規格化を実現した」(「労働新聞」)と小型化の「成功」を強調した。

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