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試作ロボット展示会にみるニッポンの未来 「次」を担う研究…介護、子育て、福祉の現場に福音は届くか

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試作ロボット展示会にみるニッポンの未来 「次」を担う研究…介護、子育て、福祉の現場に福音は届くか

「超軽量パワーアシストスーツ」を装着し抱きかかえる作業のデモンストレーション=18日、東京都中央区(柳原一哉撮影) 「超軽量パワーアシストスーツ」を装着し抱きかかえる作業のデモンストレーション=18日、東京都中央区(柳原一哉撮影)

 部品を見直すなどして、女性介護士でも装着しやすいように、わずか3~4キロを実現。注目すべきは価格で、指導担当の石井千春・法大教授は「将来的に介護保険の適用で販売価格を1万円台にまで下げ、一家に一台の普及を目指す」と意気込む。

「目」だけで操作する

 介護に限らず福祉分野で障害者に朗報となりそうなのが、目の開度を入力のUI(ユーザーインターフェース)とする「Zooming Eye(ズーミングアイ)」だ。目を細めた状態、大きく見開いた状態をカメラで把握。前者だと、カメラと繋がったPCなどのディスプレー上の地図を自動拡大、後者だと自動縮小させるというプログラムを組み、両手が不自由でも「目」を動かすだけで操作できる。

 研究を担当する早大創造理工学部、島聡志さんは「人は疲労蓄積で目が細くなるため、その兆候をとらえれば車の運転者に知らせて事故防止に役立てられる。さまざまな研究を続けていきたい」と話した。

子育て支援ロボ…リケジョが開発

 ロボットの力を借りた「子育て支援」も可能で、それが電気通信大学大学院情報理工学研究科の研究員、阿部香澄さんの「テレプレゼンス育児支援ロボットChiCaRo(チカロ)」だ。

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