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【松本学の野党ウオッチ】ニセモノ維新が行き着いた先は究極の偽装新党だった 「吸収と書かないで」と泣きつく哀れな末路に合掌…

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【松本学の野党ウオッチ】
ニセモノ維新が行き着いた先は究極の偽装新党だった 「吸収と書かないで」と泣きつく哀れな末路に合掌…

新党結成の合意文書に署名し、握手を交わす民主党の岡田代表(中央右)と維新の党の松野代表(同左)ら=2月26日、国会内(斎藤良雄撮影) 新党結成の合意文書に署名し、握手を交わす民主党の岡田代表(中央右)と維新の党の松野代表(同左)ら=2月26日、国会内(斎藤良雄撮影)

 しかも、維新の党の衆院議員21人のうち約半数は民主党出身であり、いわば「元の鞘」に収まっただけの話に過ぎない。それだけでなく、三くだり半を突きつけた民主党に対して後ろ足で砂をかけるように批判を浴びせてきた者も少なくないということは、小欄「統一会派結成で浮かれる“ニセモノ維新”の皆さん 民主党をどれだけ罵倒してきたかお忘れですか?」で詳報した通りだ。

 吸収というイメージを払拭して「新党感」を演出したい維新の党側の頼みの綱は、合流後の党名である。今後、「民主」を含む党名か含まない党名かを世論調査などを基に決めることになるが、松野氏は27日、横浜市内で記者団に「全く新しい党名でイメージをガラッと変えていきたい」と語り、「民主を含まない党名」への期待をにじませた。

 とはいえ、民主党内には約20年間使い続けている党名へのこだわりは根強い。

 2月24日の党常任幹事会では、赤松広隆最高顧問や寺田学広報委員長が党名変更に異論を唱え、寺田氏は役職の辞任まで申し出た。民主党最大の支持団体である連合の幹部も「『民主』をなぜ変える必要があるんだ。(表立っての反対こそしないが)水面下で党側を突く」と話す。

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