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【久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ】ミサイル発射は2月16日直前か 失敗すれば「責任者は処刑」…故金正日氏の誕生日に「祝砲」

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【久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ】
ミサイル発射は2月16日直前か 失敗すれば「責任者は処刑」…故金正日氏の誕生日に「祝砲」

 北朝鮮のミサイル発射は2月16日、故金正日総書記の誕生日の直前が有力だ。北朝鮮が国際海事機関(IMO)に通告した人工衛星名は「光明星号」。光明星とは金正日の別名で16日の誕生日は「光明星節」と呼ばれる北朝鮮の名節だからで、内外に“祝砲”と宣伝する可能性が高い。一方、運搬ロケットは開発中の長距離ミサイルを試射するとみられ、成功すれば射程1万3000キロのICBM(大陸間弾道ミサイル)級となり、米ワシントンを射程に収めることになる。(久保田るり子)

「失敗すれば、責任者が処刑される」

 北朝鮮は、過去3回の核実験をいずれもミサイル発射後に実施してきた。今回、順番が逆転。その理由には複数説あるが、北朝鮮に詳しい韓国情報筋は「昨秋、発射計画があったが人工衛星が完成せず延期された」と述べた。

 同筋によると、北朝鮮指導部の今回の至上命題は「人工衛星の成功」なのだという。北朝鮮は人工衛星を前回打ち上げの2012年12月で軌道に乗せるのに成功した。衛星そのものは機能せず電波発信も撮影もできないタダのゴミとなっていまも地球を周回している。今回こそは成功させ、「金正恩氏の威信のシンボルにする」のが目的という。情報筋は「失敗すればコレだ」と言って、首を手で切ってみせ、失敗の場合は責任者が処刑、粛清されるとの見方を示した。

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