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【内藤慎二の野党ウオッチ】民主党の社民党化が止まらない…護憲色強め安倍政権を「ナチス」呼ばわり 自らの憲法提言を忘れたのか?

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【内藤慎二の野党ウオッチ】
民主党の社民党化が止まらない…護憲色強め安倍政権を「ナチス」呼ばわり 自らの憲法提言を忘れたのか?

役員会に臨む民主党の岡田克也代表(奥中央)ら=1月18日、東京・永田町の衆院第2議員会館(斎藤良雄撮影) 役員会に臨む民主党の岡田克也代表(奥中央)ら=1月18日、東京・永田町の衆院第2議員会館(斎藤良雄撮影)

 民主党の岡田克也代表は1月15日のBS朝日番組の収録で、自民党が憲法改正草案に盛り込んだ緊急事態条項の新設に関し「ナチスが権力を取る過程だ」と懸念を示した。緊急事態の名のもと、安倍晋三政権が権力を乱用しかねないと訴えたかったようだ。ただ、ナチスを持ち出して危機感をあおるのは「護憲」を掲げる社民党の福島瑞穂氏も好む論法だ。一向に対案を示さず、改憲論議にも後ろ向き…。民主党は“社民党化”しているのだろうか。

 「緊急事態になれば、法律がなくても首相が政令で法律を履行でき、権利を制限できる。恐ろしい話だ。ナチスが権力を取る過程とはそういうことだ」

 岡田氏は収録でこう強調し、終了後は記者団に「ヒトラーは議会を無視して独裁政権を作った。自民党案はそういうふうに思われかねない」と述べた。

 岡田氏が嫌悪する自民党案は、大規模自然災害やテロなどの緊急事態に際して首相が「緊急事態を宣言できる」としている。

 迅速な対処を可能とするため一時的に「内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができる」と明記。一方、国会が宣言解除を議決すれば「速やかに解除しなければならない」とも記し、“行き過ぎ”に歯止めをかけている。

 岡田氏はこうした取り組みに違和感を覚えているようだが、民主党の「常識」は国際社会では「非常識」だと言わざるを得ない。

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