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【ビジネス解読】もはや「飢えた虎」 中国が日本の知財を爆買いし始めた 東芝の半導体にも魔の手が…

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【ビジネス解読】
もはや「飢えた虎」 中国が日本の知財を爆買いし始めた 東芝の半導体にも魔の手が…

米半導体大手サンディスクの2兆円超の大型買収の背後には、習近平政権の意向を受けた中国企業の思惑も…(コラージュ 製品写真はロイター、習氏はAP)

 「中国、終わりの始まりか」

 年初からの上海株式市場の急落と人民元相場の大幅下落、そして通貨防衛の為替介入や、導入したばかりの株価急落時の緊急取引停止措置の運用中止に追い込まれた当局の慌てふためきぶりにそんな印象が強くなった。といっても経済崩壊といった類いの話ではない。政府の“過保護”“ごまかし”で不動産バブルや国有企業の非効率経営といったゆがみを覆い隠せる時代が本格的に終わるという予感だ。

 人民元が世界の主要通貨に仲間入りすれば、国際金融市場と中国市場との連動性が高まっていくのは当然。米国が利上げにかじを切った中で、景気が減速し、経済に多くの構造問題を抱えたままの中国から資本が流出するのは想定されたこと。当局の介入は急場しのぎにしかならず、年初の相場の混乱を目の当たりにした習近平政権は構造改革の取り組みを加速させるかもしれない。そこで注目したいのが、人民元の下落が進む中で、近年活発化していた中国企業の対外直接投資の動き、特に産業の高度化を狙った製造業のM&A(企業の合併・買収)の戦略に変化が出てくるかだ。

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