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【プロが指南 就活の極意】「東大理III問題」を知っていますか? 就活戦線でもこの不条理が起きている

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【プロが指南 就活の極意】
「東大理III問題」を知っていますか? 就活戦線でもこの不条理が起きている

医者にならない人が最難関の東大理Ⅲを目指す「東大理III問題」が、就職戦線でも起きている=東京都文京区の東京大学本郷地区キャンパス 医者にならない人が最難関の東大理Ⅲを目指す「東大理III問題」が、就職戦線でも起きている=東京都文京区の東京大学本郷地区キャンパス

 皆さんは「東大理III問題」をご存じでしょうか。最近になって話題になっているようですが、簡単に説明すると、最も勉強ができる人が、医者を目指していないにも関わらず、偏差値最高峰である東京大学の理科三類(医学部)に行ってしまうことを指します。

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 理IIIといえば、10年前の人気ドラマ「ドラゴン桜」でも、阿部寛さん演じる教師が、「理IIIは宇宙人だ」というほど、日本で最高峰の難易度を誇っています。医者というのはただ頭が良ければなれるほど甘い世界ではないため、学校のテストができるからといって医者になるのは筋違いも甚だしいと考えます。

 このような大学受験で起きている現象が、就活でも同じように起きていると私は感じています。就活は大学受験のように偏差値がないので、「●●企業が最難関!」のようなことはいえないのですが、就活市場でかなり難関といわれている企業に人気が集中しているのは事実あります。そして就活生にとって難関といわれる企業は、外資銀行、外資コンサルティング、民放テレビ局、大手広告代理店、総合商社、一部の金融機関、一部のメーカーなどが挙げられます。

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