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【妊婦の苦悩】妊娠知らせるマタニティーマークはつけたくない 世間の冷たい対応…「幸せ自慢するの?」

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【妊婦の苦悩】
妊娠知らせるマタニティーマークはつけたくない 世間の冷たい対応…「幸せ自慢するの?」

マタニティーマークが施されたストラップ。1番大きかった平成23年(左)に比べ、最新版の大きさは約半分だ(ベネッセコーポレーション提供)

 妊娠中の女性が身につけているマタニティーマーク。厚生労働省が平成18年に制定してから、まもなく丸10年を迎える。妊婦への配慮を呼びかけることなどを目的に作られたものだが、最近では「マークを付けたくない」という妊婦の声が挙がっている。認知度が十分でないほか、マークを付けることによって「冷たい対応をされた」などの声もあり、今後の課題が指摘されている。(中井なつみ)

妊婦に気付いて

 赤ちゃんと女性が寄り添うようにデザインされた「マタニティーマーク」は、厚労省が公募によって制定した。妊娠すると、まだおなかの目立たない時期ほど重いつわりに悩むケースが多い。そのため周囲に妊娠中であることを知ってもらい、優先座席を譲るなどの配慮を呼びかけるねらいがある。

 現在、マークはキーホルダーやシール、ポスターなどに活用されている。JRや私鉄の一部の駅では、マークのついたキーホルダーを無料で配布。ほかにも、自治体が母子手帳の交付時に渡したり、妊婦向け雑誌の付録に付いていたりと、さまざまな方法で手に取ることができる。

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