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【酒井充の野党ウオッチ】安保法制があぶり出す無節操な面々 SEALDsなどが仕掛ける野党連携の行方は…

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【酒井充の野党ウオッチ】
安保法制があぶり出す無節操な面々 SEALDsなどが仕掛ける野党連携の行方は…

「市民団体」に加え民主党や共産党の幹部も参加した安全保障関連法の廃止を求める集会=12月6日午後、日比谷野外音楽堂(酒井充撮影) 「市民団体」に加え民主党や共産党の幹部も参加した安全保障関連法の廃止を求める集会=12月6日午後、日比谷野外音楽堂(酒井充撮影)

 安全保障関連法をめぐって揺れた永田町は冬の気配が色濃くなり、「戦争法反対」を叫んだデモの一群もすっかり見なくなった。臨時国会も開かれないとあって国会周辺は静けさに包まれているが、「戦争法」に反対する学生グループ「SEALDs(シールズ)」や「学者の会」「ママの会」などの「市民団体」は来年夏の参院選に向け着々と布石を打っている。

 これまでは街頭での反対デモが中心だったが、12月20日、「市民連合」なる組織を立ち上げた。民主党、維新の党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの野党5党などと共闘し、参院選で反安保法制を旗印とした「野党統一候補」を擁立する算段だ。国会外と国会内の行動が一体化する方向に進みつつあるというわけだ。

 12月6日に日比谷野外音楽堂(東京都千代田区)で開かれた反安保法制の集会でも彼らは気勢を上げた。主催者発表で約4500人が参加したという集会の冒頭、俳優の石田純一氏が「重要“環境”事態法」なる独自の概念を表明し、安保法制を「反知性主義」と訴えたのは前座の漫談のたぐいだろう。その後、登場した民主党の福山哲郎幹事長代理と共産党の志位和夫委員長は真剣な表情で「市民団体」との共闘をアピールした。

 国会周辺のデモを何回か取材した印象は、安保法制反対を叫ぶ「市民団体」の人たちには品性も知性も感じられないことだった。6日の集会もそうだった。

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