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【スクリーン雑記帖・予告編つき】じっくり熟成させたワインのような映画『ハッピーアワー』 「メジャーでなくても力強い映画はできる」と監督

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【スクリーン雑記帖・予告編つき】
じっくり熟成させたワインのような映画『ハッピーアワー』 「メジャーでなくても力強い映画はできる」と監督

演技未経験ながら心に残るキャラクターを演じた4人(c)2015 神戸ワークショップシネマプロジェクト 演技未経験ながら心に残るキャラクターを演じた4人(c)2015 神戸ワークショップシネマプロジェクト

 世界三大映画祭(カンヌ、ベネチア、ベルリン)に次ぐロカルノ国際映画祭(スイス)で8月、日本人女性4人が最優秀女優賞を受賞したニュースは、まさに青天の霹靂だった。4人の名前を聞いてもピンとこず、「一体、だれ?」という状態。それもそのはず、彼女たちは演技未経験の素人だった。さらに上映時間は5時間17分という長尺。何もかもが規格外の映画「ハッピーアワー」の公開が12日から始まった。大手の製作会社ではおそらく企画が実現しないこの“奇跡”の映画は、どんな作品なのか。

 舞台は神戸。主人公はアラフォーの親友4人組で、あかり(田中幸恵)はバツイチ独身の看護師、桜子(菊池葉月)は中学生の息子がいる主婦、芙美(三原麻衣子)は編集者の夫と表面的な生活をしているキュレーター、純(川村りら)は学者の夫を持つ主婦だ。隠し事のない良好な関係のはずが、ある出来事をきっかけに4人やその家族らにゆがみを生んでいく。

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