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【朝鮮半島ウオッチ】国連の潘基文事務総長はなぜ北朝鮮訪問に野心を抱き続けるのか?狙いはやはり…

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【朝鮮半島ウオッチ】
国連の潘基文事務総長はなぜ北朝鮮訪問に野心を抱き続けるのか?狙いはやはり…

 国連の潘基文・事務総長が訪朝計画を進めている。実現すれば北朝鮮の金正恩第1書記が面談する国際機関の初の要人となる。来年末で事務総長の任期を終える潘氏は韓国の次期大統領選の有力候補に取り沙汰されており、“南北会談”となれば2年後の選挙前に揺るぎないレガシー(業績)になる。一方、潘氏といえば習近平氏の抗日軍事パレードに参席し、拍手を送った人物で批判が絶えない。金大中政権時代の北朝鮮に対する見返りなしの支援・協力という「太陽政策」の信奉者ともされる。北朝鮮核問題、人権問題について金正恩氏とどう渡り合うのか、訪朝実現の暁には潘氏の真価が問われることになる。(久保田るり子)

金正恩氏の外交デビューに潘基文氏は都合のいい名士?

 潘基文氏が韓国報道陣に語ったところでは、訪朝計画は今秋、国連総会に出席した北朝鮮の李洙●(=土へんに庸)外相との面談を機に進み、現在は「可能なかぎり早い時期」を目指しているという。

 潘氏は今年5月にも北朝鮮の開城工業団地を訪問する計画だったが、このときは直前になって北朝鮮側が許可を取り消した。だが今回は、北朝鮮が潘氏訪朝に前向きで、むしろ北朝鮮側が潘氏と誘っている趣だ。韓国紙によると当初、北朝鮮側は「11月23日」と日付を指定して訪朝を要請したという。この日程は結局、潘氏の都合で延期となったが、北朝鮮は金正恩氏の外交デビューを準備したい理由があるようだ。

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