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【阿比留瑠比の極言御免】日経、朝日のコラムに異議あり 夫婦別姓論議に欠ける子供の視点

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【阿比留瑠比の極言御免】
日経、朝日のコラムに異議あり 夫婦別姓論議に欠ける子供の視点

 4日は最高裁大法廷で夫婦別姓(氏)をめぐる訴訟の弁論が開かれるとあって、日経新聞と朝日新聞の朝刊1面コラムが、それぞれこの問題を取り上げていた。夫婦別姓に賛成・推進する立場で書かれたこの2つのコラムを読んで感じたのは、立論の前提、出発点が異なり、議論がかみ合わないもどかしさだった。

 「誰かに迷惑もかけない。コストも知れている。歩みの遅さを合理的に説明するのは難しい」

 日経はこう書いていたが、夫婦別姓論議でいつも気になるのが、当事者である子供の視点の欠落だ。子供の意見を反映した調査がなかなか見当たらないので少し古くなって恐縮だが、平成13年に民間団体が中高生を対象に実施したアンケート結果を引用したい。

 それによると、両親が別姓となったら「嫌だと思う」(41・6%)と「変な感じがする」(24・8%)との否定的な意見が、合わせてほぼ3分の2に達している。一方、「うれしい」はわずか2・2%しかいなかった。

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