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【リケメン記者の落書き帳】スマホはまだまだ進化する! 気圧センサーで爆弾低気圧や竜巻も察知?

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【リケメン記者の落書き帳】
スマホはまだまだ進化する! 気圧センサーで爆弾低気圧や竜巻も察知?

村田製作所の気圧センサーを搭載した模型自動車。気圧の差を取得して、高さ方向の移動を感知するデモ=10月7日、千葉市の幕張メッセで開かれたシーテックジャパン2015会場

 一辺3ミリにも満たない小さな部品。「気圧センサー」が今、熱い。

 アップルは1世代前のスマートフォン「iPhone6」から、サムスンはアンドロイド端末「ギャラクシーノート」に3年前から気圧計を搭載している。10月7~10日、千葉市の幕張メッセで開かれたITの展示会「シーテックジャパン」では、村田製作所、アルプス電気、ミツミ電機などが豆粒のような新製品を展示。熱心に来場者に自社製品をアピールしていた。

 スマホの気圧センサーは今、どのような役に立っているのか。試しにアップルのアップストアで検索すると、現在の気圧を表示する簡単なアプリがいくつも出てくる。利用者の声では、階段の上がり下がりや、風呂の換気扇をつけたときの変化などがみられるとあった。その程度なら、余程の気象オタクでもない限り「おもちゃ」にとどまる。

 シーテックの会場では、村田製作所が、同センサーを高度センサーとして使い、模型の自動車に搭載したデモンストレーションを公開。分解能30センチ程度で上下動を認識できるため、実際の自動車では、高速道路のジャンクション(分岐)など道路が重なったところでも、どの道を進んでいるのかが分かり、カーナビの補完になるという。

 また、GPS(衛星利用測位システム)が届かない屋内のナビゲーションとしても活用が想定されている。例えば百貨店で、上下のフロアに移動すると手元のナビゲーションが切り替わって、そのフロアのお薦め商品が表示されるといった具合だ。

 スマホはいつも持ち歩くため、健康を管理する機能も期待されているが、気圧計があれば、従来の歩数計測に加えて階段や坂道での上下動も分かるため、よりカロリー計算などのデータが正確に計測できる。

 ネット上では「低気圧のときは頭痛がひどい」など、気圧と頭痛の相関性についての記述が多く見られる。そして、頭痛の到来を予想する「頭痛-る」なるアプリもあった。

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